ぱんなこったうめーわ。

おもにWEB広告についての雑考と覚書。2016年はちゃんと更新したいです。

私が安物になるとき。

最近、新しくお付き合いをする人ができました。しかも、結婚前提。

 

結婚前提じゃない付き合いってなんだって気もするんだけど、とりあえず双方で真剣に付き合っていきましょうということで合意したスタートです。

 

付き合う前に、「どんな人がいいの?」と聞かれたので、私は、「私を大切にしてくれる人」って言いました。「例えば、アラサーになると、ババア扱いしてくる男性が多いけど、そういうことを言わない人がいい」って答えました。

年齢だけじゃなくて、シミとかシワとか体型の崩れとか、時間の経過とともに避けられないことってどうしてもあって、そういうどうしようもないことに対して、「いつまでも若くいてほしい」みたいな願望を持ってる人は嫌。だって無理だから。そんなんじゃ、おばあちゃんになったらどうなちゃうんだろうって思う。

 

そういう話を先にしてて、「大事にするよ。そんなこと言わない」って言ってたんですが、最近すごく見た目に関して指摘を受けるようになったのです。

「もっと化粧した方がいい」

「痩せた方がいい」

「髪型変えた方がいい」

全部見た目に関することなんだけどさ、なんか引っかかって仕方ない。

もっともな指摘なのかもしれないけど、私はそういうのを言われたくない。だって、モノ扱いされているような気持ちになるから。綺麗な状態のまま保存しておきたいみたいな欲がチラチラ見えてる気がしてならない。

男性側が美容に対する意識が高くて、そういうことに気を使っていて、すごくいいメリットがあったから、だから気にした方がいいよっていうなら分かるんだけど、「嫁さんにはいつまでも綺麗でいてほしい」ってさ。。。なにそれって思ってしまう。綺麗じゃないと価値がないんですか。

 

何ていうかさ、、、言い方ってあるよなって思う。

「ダイエットして!」っていわれるとしたくなくなるけど、「今のままでもすごく綺麗だよ」って言われたら、「もっと綺麗になろうかな」って思って前向きにダイエットにも取り組めるのにな。

「◯◯になってほしい!」って言われると、なんだか自分がとても安物になった気がしてしまうこの頃。。。

 

彼にこういうことを直接言えばいいのかもしれないけど、いうと泣いてしまうきがするんだよね。。ていうか、実際今これを書きながらもちょっと泣きそうだしw

 

というのも、私は小学生の頃に、今彼に言われているようなことをもっと乱暴な言い方で男子からよく言われていたのだ。

「デブ!」

「ブス!」

っていう、典型的な言葉なんだけど。。。

 

幼いながらにも、これはすごく傷ついて、だから男性って少しばかり苦手だったりする。容姿に関することを言われると、どうしてもこの小学生時代のことを思い出してしまい、なんか萎縮してただ泣きたくなるんだけど、笑ってしまう。顔で笑って心で泣くってやつ。

 

今度会ったときに、言ってみようかなって思ってるけど、心苦しい。自分の昔の悲しくて辛かった思い出も蘇ってきてしまうから。。。でも、言わないとわからないだろうし、話したことで変わってくれる人かもしれないっていう希望も少しは有るから、勇気を出して言ってみようかなって考えてる。。。

 

はあ。しんど。